肥薩線1周の旅その2 - しんぺい号

吉松からは観光列車「しんぺい」号に乗車して、人吉に向かいました。スイッチバック駅が2か所。学生時代に土讃線の鈍行列車で高知から岡山に向かう時、スイッチバック駅で特急に追い抜かれたのを思い出します。
「しんぺい」号
吉松で買った駅弁を手に、車窓を眺めながらの旅でした。矢岳付近ではちょうど田植えが終わったばかりのようでした。山の上までムラが点在するのは、焼畑のなごりでしょうか。その中を100年も走り続けている肥薩線は、「世界産業遺産」の登録を目指しているそうです。
球磨川鉄橋を渡って、人吉の街へ。人吉では1時間ちょっと時間があったので、国宝青井阿蘇神社に参拝。球磨川の河川敷を散策し、駅に戻りました。
「矢岳駅」
矢岳から大畑への車窓(棚田の田植え)
青井阿蘇神社(人吉市)
ペンタックスK-5の動画機能で撮影した真幸駅(まさき)と大畑駅(おこば)のスイッチバックです。手ぶれ機能が使えないのでブレブレですが、さすがに一眼レフの画質はいいですねえ(レンズはDA 21mmF3.2AL Limited)。


→写真帳:肥薩線一周の旅
→動画:真幸駅スイッチバック / 大畑駅スイッチバック - 肥薩線一周の旅しんぺい号
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