2011年9月17日

十五夜ソラヨイ

今年の八月十五夜当日は、知覧町浮辺のソラヨイに初めて行ってみました。


ソラヨイになった浮辺小学校の子供たちは14人。少ないけれども、生き生きと演じてくれました。浮辺は中福良と違いマスコミも来ません(昨年は5年ぶりにツナネリと大綱引きがあったので、新聞にも出てましたが)。今年は研究者も私だけのようでした。ビデオ撮影は厳しかったですが、昔はどこもこんな風に、月明かりのもとに十五夜行事があったのでしょう。
→YouTube:「十五夜ソラヨイ(浮辺)
→解説:「十五夜ソラヨイ - 鹿児島祭りの森

●調査日:2011年9月12日(旧暦八月十五夜)
●調査地:南九州市知覧町東別府 浮辺校区公民館

〔気付いたこと・感じたこと〕
1.中福良は小学校の校庭だから分かりにくいが、浮辺のソラヨイを見ると、ソラヨイが相撲の前に土俵入りの形で行われることがよくわかる。
2.中福良の山笠は、土俵の中心の土盛りから発展したものではではないか。浮辺ではソラヨイの子供たちが、ソラヨイを踊った後に取り除いていた。(打出口も同様)
3.ソラヨイの意味、「それは良い」で正しいと感じた。浮辺では「そーれは良い」ときちんと歌っている。
4.現在残る南薩摩の十五夜行事の特徴
坊津の特徴:青年・綱引き・力強さ /  知覧の特徴:子供・ソラヨイ・優しさ