鉄山公民館の門松づくり

朝方は今年一番の寒さでしたが、昼間は日差しがポカポカ。今日は午後から鉄山公民館の正月門松づくりを拝見しました。
まず、モウソウダケの割竹22本を、ビニールロープでキャタピラ状につなぎます。それを輪にして、公民館の門口に設置。これが門松の外枠になります。直径60cm、高さ55cm。

次に、太いモウソウダケの節のところ斜めに切ったものを、3本組み合わせます。中央高さ137cm、左右高さ113cm、一本の太さは直径11cm。竹枠に半分ほどシラス(砂)を入れ、この3本の竹束を差し込みます。


竹枠の周りの上下2か所をタガ状に、ロープで3重に締めます。上から枠を叩いて高さを合わせるとともに、地面にしっかり固定します。ロープの端をはさみで切って整えます。

シラスをさらに上まで入れ、ユズリハと松を差します。松は鉈で切って、長さを調節します。松の長さ113cm。

ハボタンで飾り付けて、完成。見事な門松が出来上がりました。