2012年12月26日

民俗写真で振り返るこの一年 - 夏の祭り

今年の水車カラクリでは、創意工夫の豊かさと伝承者の世代交代について考えさせられました。
知覧の水車カラクリ「牛若丸と弁慶」
(PENTAX K-5 ISO400 1/500秒 F2.4  PENTAX-DA70mmF2.4Limited)
知覧の富永さん、加世田の緒方さん。ビデオの中では、伝承の楽しさと熱意とが、今でもよみがえります。もう一つ、私にとっての発見は、水車カラクリは回り灯篭から発展したのではないかと気付いたことでした。
→解説:知覧の水車カラクリ / 加世田の水車カラクリ
「加世田の水車カラクリ」人形制作が始まりました(2012.6.16)
南薩摩の水車カラクリ新たな伝承地確認

鹿児島の六月灯・夏祭りには、「虫送り」と「祖先供養」を目的とした太鼓踊りがよく奉納されます。今年は南さつま市加世田内山田、南さつま市大浦町永田太鼓踊り、それに湧水町四部落太鼓踊りを調査しました。太鼓踊りでは桴(バチ)に注目していますが、いずれも藺草製でした。
大浦町永田の太鼓踊り
(PENTAX K-5 ISO100 1/100秒 F11.0 16mm PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED)
→動画:内山田太鼓踊り
→考察:太鼓踊の桴(バチ)

8月22日は、南さつま市金峰町のヨッカブイを撮影しに行きました。
ヨッカブイ
(PENTAX K-5 ISO200 1/160秒 F11.0 34mm PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED トリミング)
今年はガラッパ相撲も再開され、子供たちが中心の水神祭りである意味がよく分りました。
ヨッカブイ(2012.8.22)
→解説:ヨッカブイ - 鹿児島祭りの森

鹿児島の夏祭り・六月灯は、豊作を願う水神祭りと虫送り、そして先祖供養の要素を加わり、多彩な展開を見せています。