砂防の碑(吹上浜)

正しくは「沙防之碑」です。幕末から明治にかけて、吹上浜(ふきあげはま)の飛砂防備林の植林に尽くした宮内善左衛門を顕彰した石碑です。大正14年建立、書は東郷平八郎元帥。

砂防の碑(沙防之碑)
吹上浜砂丘自転車道は、南さつま市加世田小湊から、松林を抜けて日置市まで続きます。車で行くと、どこから入ればよいか分りづらいですが、今回は京田海岸への舗装道路から自転車道へ入りました(自転車道入り口の路肩に駐車、約1キロ南下。徒歩10分ほど)。

吹上浜砂丘自転車道










来月5月2日から開催される吹上浜砂の祭典は、宮内善左衛門が育てた松林「砂丘の杜きんぽう」で開催されます。砂の祭典会場から沙防之碑へは、 約2キロ(北上)と看板にありました。

写真集→金峰町の史跡と民俗